マウスウォッシュの使いすぎには注意

マウスウォッシュは使えば使うほど口臭や虫歯予防が高まると思われがちですが、使い過ぎはかえって歯に良くありません。

せっかく、マウスウォッシュでオーラルケアをしても何回も使ってしまうような使い方は口の中に必要な菌も除去してしまい、口の中の状態が悪くなります。

さらに、マウスウォッシュを何回も使うと唾液の量が減ります。虫歯や歯周病予防には唾液の量が多い方が良いので、マウスウォッシュを何回も使ってしまうと唾液の量が極端に減り、結果的に虫歯や歯周病のリスクを高めてしまいます。

マウスウォッシュを使う回数は1日に2回から3回までにとどめておくと良いです。

例えば、朝と夜の2回使うや毎食後3回マウスウォッシュを使うようにすると、使い過ぎにもならず、口臭予防や虫歯や歯周病のリスクを下げる効果が期待できます。

マウスウォッシュは何回も使えばそれだけ効果が出るものではありません。何回も使うことで口の中に必要な菌も除去してしまい、唾液の量を減らします。

マウスウォッシュの使い過ぎは口の中の菌のバランスを崩し、唾液も極端に少なくなって菌が繁殖しやすい状態となり、口臭や虫歯や歯周病を引き起こしやすくなり、逆効果です。

1日2回から3回、自分が続けやすいタイミングで何回も使い過ぎないように使うことで口の中の細菌量や唾液量を適正にし口の中の環境を良くし、健康な歯をつくることに働きかけます。